営業なら覚えておきたい年末の挨拶でカレンダーを配る本当の理由

毎年10月も半ばを過ぎると、翌年のカレンダーの注文が入ります。カレンダーはお客様へ年末の挨拶回りするには欠かすことのできない営業ツールです。

カレンダーには多くの種類があります。B1サイズの大きなものから卓上サイズまで色々です。デザインについても、美しい景色の写真が入ったものから、シンプルに数字だけのものまで様々です。

しかし、配る側と貰う側で考え方にギャップがあるのではないかと思いましたので、ここにまとめておきたいと思います。

カレンダーを配る側の思い

1.自社の広告塔

社名・セールスコピー入りのカレンダーは、一年間休まずに自社の広告塔として活躍してくれるので、なんとかお客様の事務所の中で最も目立つ位置に貼ってもらいたいところです。

2.お客様と会うための営業ツール

営業として手ぶらで年末のご挨拶に行くのは少しばかり気が引けることもあるのではないでしょうか。特に、取引実績の少ない企業に訪問する際には、何かしら訪問する理由が欲しいところです。そこで、カレンダーを渡すという大義があればアポイントが取り易くなります。また、カレンダーが話題の切っ掛けになりその場の雰囲気を和ませることもあります。

3.営業マンの誇り

多くの企業がカレンダーを配っている中で、自社のカレンダーが商談室など目につくところに掲示されていると、担当営業としては誇らしく感じ、少しばかりモチベーションが上がります。

カレンダーを貰う側の思い

1.社名やセールスコピーはない方がいい

社名やセールスコピーが入っていると都合が悪い場合があります。取引業者を公にしたくない商談室や、格式高い応接室などが考えられます。

2.日付が分かりにくく使えない

いくらデザイン的に優れていても、日付の視認性が悪ければ使えません。

3.大きすぎる

掲示するスペースが限られているので大きすぎるカレンダーは使えません。

4.事務所のインテリア、雰囲気に合わない

お客様が事務所のインテリアにこだわっている場合、よほどお客様の嗜好とマッチしなければ掲示されることはないでしょう。ましてや、社名やセールスコピーの入ったものの掲示は絶対にあり得ないでしょう。

5.女子社員の評判が悪い

事務所に掲示するカレンダーを選ぶのは、女子社員というところも多くあります。日ごろから決済者が誰で、その女子社員のニーズを探っておきましょう。

6.社員に配った後は

選ばれなかったカレンダーは、社員に配られるケースがほとんどです。
卓上カレンダーであれば、会社の机の上に置いてもらえ宣伝効果もある程度期待できますが、自宅に持って帰ってしまってはその効果はないも同然です。
自宅のスペースを考えると大きなカレンダーは邪魔でしかありませんし、社名やセールスコピーはない方がありがたいものです。

残念ながら、ここで選ばれないものは捨てられてしまう運命です。。。
まさに広告宣伝費の無駄遣いといえます。

まとめ

年末にカレンダーを配ることの最大の目的は、一年間通して「自社の広告塔」としてお客様の事務所の一番目立つところに掲示してもらうことです。

しかし、その掲示スペースの競争率は高く、数あるカレンダーの中から選ばれるためには、綿密な戦略が必要です。

たとえ、そのセレクションに漏れたとしても、次の段階であるお客様の社員やその家族に喜ばれるカレンダーを配りたいところです。

そのためには事務所使用と社員の使い方の違い、お客様の事務所環境、決済者の好み、社員の使い方などを入念に調査することが必要です。

もっとも良い方法は、事務所用と社員用の二種類を作ることです。もっといえば、お客様ごとにオリジナルカレンダーを作る必要性があるということです。

しかし、予算には限りがあるので致し方ないところでもあります。毎年この時期になるといつも考えることです。

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ラクスルのカレンダーをおすすめする理由

1.早い!
最短4営業日後のスピード出荷!お急ぎのときにも便利です。

2.1部だけでも頼める!
最小1部からの小ロット対応で、少し追加したいというニーズにも答えます。

3.デザインが自由自在!
紙面全体を自由にデザインが可能。商品化する場合や、大事なお客様へのご挨拶品としての利用にオススメです。一般的な名入れカレンダーとは違います。

4.どんなシーンにも最適!
職場の会議室、デスク上、ご自宅など使う場所を選ばないカレンダーは、お客様にも喜ばれ挨拶回りの品としても最適です。

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